2011-02-02

相撲八百長騒動

大相撲八百長問題が明るみに。


明るみにっていうか、

そもそも同じ人同士が年6回も力比べするなんて

そんな妙ちくりんな個人競技、普通ないだろう。

年6回顔を合わせることを前提に考えれば、

千秋楽に7勝7敗の相手を前にして

明日は我が身かもしれぬ、

どうにも力が入らないのは当然ではないか

で、

これに大学や同郷の先輩後輩や友人関係などがあれば

千秋楽に限らず、一層「やらせ」的な土壌は広がる。

どうにも力が入らない「こと」にする。

それに見返りがあるのかどうか知らないけど。


こうした力士達の行為に対して

歴年の相撲ファンは「わざと」騙されてきた。

なぜならば、そんな細かいことより

おおざっぱな状況の方が楽しいからだ。

きょうの白鵬は何秒で相手をひねるだろうか、とか

朝青龍はきょうも憎たらしいなあ、とか

高見盛~勝っても負けても面白かったらそれでいいぞ!、だとか。


相撲ファン毎日NHKチャンネルを合わせながらも

テキトーに騙されつつ、テキトーに相撲と付き合ってきた。

それを今さら八百長どうこう言うのは

相撲ファンはなく一見さんのセリフにほかならないと思う。



財団法人看板をはずせば、誰も何も言うまいに。

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