自分が子供の頃は、「歯磨きの仕上磨き」なんて習慣はなかったと思う。
あるいは、以前なら、熱いのを食べさせる時に親がフーフー吹いて冷ますのは
当たり前の光景だった。
しかし、最近では「親の息の中に入っている雑菌を乳幼児に感染させないため、
親の息でフーフーするのはダメで、風をそよいで冷ます」のが「正しい育児法」なんだそうだ。
・・・確かに「どっちが正しいか」と言われれば、仕上磨きなり、風そよぎが正しいんだろう。
しかし、「正しくない育児」で乳幼児が病気に至る確率は、有意には高くなるんだろうが、
大騒ぎするほど高くないのでは?
自分が子供の頃(30年前)に比べて、乳幼児育児の知見が蓄積されていくので、
「こういう風に育児すべし」という知識はどんどん厚みを増していく訳だが、
一方で親の時間は有限なので、「正しい育児を全うしようとする親」の負担は増えていく
※一方で紙オムツの普及等、合理化している部分もあることはあるのだが。
「こうした方がいい」というタスクは、一つ一つを捉えれば「3分余分に時間をかければいい話」なんだろうが、
一つ一つの育児タスクは軽微かもしれないが、全体で見れば結構親の負担を
増やさせているのかもしれない。
・・・「正しい育児をしたい」という真っ当な親の方針に異を唱えるつもりはないし、
と同時に「仕上磨きもしない、自分の息でフーフーする、ズボラな親」も認めてくれればなあ・・・と
思わなくはない。
自分の頭で考えることができず、マニュアルに従うしかない人が増えてるんだと思う。 衆愚教育が順調に成果を発揮したんじゃないかな。
自分が子供の頃は、「歯磨きの仕上磨き」なんて習慣はなかったと思う。 増田が何歳か知らんが、現在32の私が子供の頃は親に仕上磨きやって貰ってたよ。
あーやっぱりitarumurayamaかー 「おかあさんといっしょ」の歯磨きの歌(「仕上はお母さん」のアレ)も約30年前の子供の頃からあったし 当時から親の仕上磨きは常識だったかと。 増田...
いやまぁ、うちは、親がアレで、大人になっても残る怪我した子供なので・・・なんともいえんが(男でよかったよ) それよりはマシだとおもうが・・・いくらなんでも、過保護だろ。