2010-09-14

公道の酔っ払いを規制しろ

酔っ払いが電車を待つ列に突っ込んで

先頭の人をホームに落として轢き殺した挙句

故意ではないとして無罪になってしまった。

男性を釈放、不起訴へ=「衝突、故意ではない」-新宿駅電車待ち死亡事故東京地検

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100913-00000023-mai-soci

 京王電鉄新宿駅東京都新宿区)で先月23日、星槎(せいさ)大学長、

佐藤方哉(まさや)さん(77)がホームと電車の間に挟まれて死亡した事故で、

東京地検は13日、電車待ちの列にぶつかって佐藤さんを転倒させたとして逮捕

送検され、傷害致死容疑で取り調べていた東京都日野市派遣社員藤井幸則容疑者(42)を

処分保留のまま釈放した。

近く不起訴処分とする方針。

 捜査関係者によると、当初は酒に酔って他の乗客にぶつかったとみられていたが、

その後の調べで、今年5月にめまいやふらつきを訴えて病院から薬を処方され、

事故当時も服用していたことが判明した。

地検は「他の乗客に故意に衝突したとはいえない」と判断した。



事故当時の報道

新宿署の調べに対して、藤井容疑者は「酒に酔ってしゃがみ込んでいたが、

電車がきたので立ち上がったらふらついて列にぶつかってしまった」と供述しているという。

同署は過失致死容疑に切り替えて捜査する。

というものだったが、

あとから入れ知恵されて「体調不良」「通院」「薬を飲んでた」「酒と関係ない」

という主張で不起訴を勝ち取ったようだ。

本当に体調が悪かったなら、

そんなコンディションでしゃがみ込んでしまうほど酒飲んでるという時点でアレなのだが

どちらにせよ「故意ではなく列にぶつかった」というのは

列がドミノ式に崩れて先頭の人がホームに転落することまでは予期しないので過失ではないらしい。

(「アホか?」と思う毎度法律特有の理屈だが…)

民事では賠償責任が残るだろうが

体が弱い上に酒飲んでフラフラしてる42歳アルバイトにたいした物が払えるとも思えない。

ホームに進入してきてスピードの落ちた電車に轢き殺されると言う(息があり搬送先病院でなくなった)

むごたらしく苦痛の多い殺され方をした被害者の死はなんら贖われることが無さそうだ。

法律がこうなってるのなら今は判決に文句を言っても仕方がないが

そうであるならば公道で酔っ払う人間になんらかの罪を設定すべきではないだろうか。

酒気帯びを越えるレベル犯罪として取り締まる。量刑はとりあえず微罪でもいい。

遅い時間電車や駅には必ず女性や気の弱そうな人間に絡む酔っ払いもいる。

慣習も法も酔っ払いに甘すぎる。

  • 酔っ払いに厳しくしたら、飲み屋そのものが潰れてしまうわ。 飲み屋ほど、小資本で特別な職能もいらず、かつ利益率の高い商売なんてものは他にはないんだから。 現状ですら、飲酒運...

  • あー とりあえず泥酔して道で寝てるような奴だけでも逮捕ってことにしてくれないかな そうすりゃ今のとこノーペナルティなたち悪い酔っ払いが最低限の自己管理を心がけるようになる...

記事への反応(ブックマークコメント)

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