2010-08-02

ネグレクトの事件

子供たち、母親母親の両親、とにかく全員が可哀そうな出来事。ホストや友達と遊んでたっていうけど、一度も子供のことを考えなかったのかな?

遊ぶのが楽しくて育児が嫌になったのか、育児から逃げたくて遊びに行ったのかは分からないけどすごく大変な思いをしていたとは思う。

子供がいる人はその「大変な思い」は共有できると思う。

この事件に関しては母親は明らかに罪を犯していて、その責任は重大でとても擁護できるような事ではない。

でもさ、1才と3才の自分子供を殺した心境を考えてみてよ。これからどんな気持ちで生きていくんだろう。

可愛かったはずの子どもが「死んでもいい」と思ってしまった生活なんて想像できない。悲しすぎて。

他人事ながらも母親の心情、両親の心情を考えると泣けてくる。

こういった事件が報道されるたびに思うことがある。それは「ホームレス」に対する世の中の意見責任ホームレス自身にあると言う。

確かにその通りだと思う。多くの人は努力すれば人並みの生活ができたんじゃないかと思う。

でもさ、新宿渋谷にいるホームレスの心境を考えてみてよ。毎日何を考えて生きてるんだろう。

21世紀日本、しかも中心地である東京で人の足元に座って1日を過ごす生活なんて想像できない。悲しすぎて。

ホームレスの女の人を見かけた日は、本当に悲しくて泣けてくる。

よく「自己責任」という言葉を使う人達がいるけれど、感情とは切り離すべきだと思う。

人が置かれている状況を一切無視し、攻撃する。人であるはずなのに全てを否定して切り捨てる。

こういう言動を「差別」っていうのかな、と思ったりもする。

  • 彼女の場合も、セーフティネットになるような隣人がちょこちょこ見に来ていたり、民生委員のような人が定期的に顔を出したり、手助けになる人達がいるのもかかわらず、本人はもち...

記事への反応(ブックマークコメント)

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん