最近、労働派遣法改正の報道とか多いし、取り上げているブログも多いみたいだけど、Web制作だとかDTPといった制作関連業はあくまで「専門26業務」であって、俺のような身分には関係ないのだなぁと思うと、なにやら悲しくなってくる。
http://www.fujisawa-office.com/haken4.html
これってつまり、下記のような記事でも、「通訳など専門業務を除き」という数文字が出た時点で制作関連業は言及終了ということだ。
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100225k0000m010081000c.html
ちょっとひねくれた言い方だけど、世間的、政治的には、この業界はまっとうに専門家は活躍できている分野なので、あれこれ言うことはないですよ、ということか。
SE、PGならともかく、DTPやWebのデザイナー、HTMLコーダーが専門職というのは、あまりに現実を知らなすぎると思う。専門職なら、もう少し待遇良いはすだし、社員募集に年齢制限あるのもおかしいと思うのだが、それは贅沢なんだろか。この業界を目指す人間は、そうした環境も甘んじて受け入れるしかないということなのか。
もちろん、この職種が「政令26業務」から外されたとしても、業界構造が良くなったり、安月給が高給取りになったり、正社員のサビ残がなくなるわけではないけれど、もし、こうした議題に関わる人たち(主に政治家)が、「製造業や女性事務は問題だが、専門業務は問題無し」という認識を持っているなら、法改正が行われる前に、専門職種であっても安泰なわけでないと認識を改めてほしい。
それにしても、いわゆる「クリエイティブ職」って、なんでこうもブラックな会社が多いんだろう。派遣法が変わって、この業界も「常用型派遣」のみ合法とかなれば、もう少し風通し良くなったりするのだろうか。
別にhtmlコーダーが派遣26業務になってるから安いわけじゃないよ。 ぶっちゃけその業種に居る人の待遇が悪いかどうかを決めているのは ・その業種をやりたい人が多いか(またそのやり...
いや、だからこそ、一般事務のパソコン使う仕事と同様に、HTMLコーダーとかデザイナーを「専門職」扱いするのは、いかがなものか、ということなんだけどね。もう一般職扱いでもいい...
だから一般職にしようが専門職にしようが変わらないってば
「クリエイティブ職」って言うほどクリエイティブなことをしてないのでは? 代替可能作業だとそうなる。