エテ公は山でドングリでも拾ってろよw(http://d.hatena.ne.jp/AntiSeptic/20091231/p2)に対するお猿さんご本人のブクマがあまりにも頭が悪い。
apesnotmonkeys とりあえずタイトルを読むだけで、英語ができない奴だということはよくわかった。 2009/12/31
http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/AntiSeptic/20091231/p2
ああ、なんて頭の悪い。ここでネタにしたことで反論したつもりになっている元の文章、
にはちゃんとした論理が存在するのだが、これには論理がない。「英語ができない」とはなんのことなのか。
日本語でいうサルには、英語ではmonkeyのほか、ape、lemur、loris、galago、tarsierが含まれる。英語でこれらを総称するには、「ヒト以外の霊長類」と言う以外に簡潔な表現はない。
つーまーりー、monkeyは猿なのだが、猿がmonkeyだとは限らないのだ。apeがmonkeyでなかろうが(felis_azuriがスターで"notmonkeys"なんて寝言を言おうが)、猿でない、ということにはちっともならない。ちなみに「お猿さん」のプロフィールの写真はapeの銅像である。あれは天王寺動物園にあるチンパンジーの銅像だからだ。チンパンジー=apeである。だがチンパンジーをして「猿ではない」とする日本人がどれほどいるか。
ということでapeがタイトルで「エテ公」と言われることに何の問題もないのだが、それが何故だか「タイトルを読むだけで、英語ができない奴だということはよくわか」るのだそうである。が、それはmonkeyとapeと猿の区別ができないせいで「よくわか」ってしまうのであって、まともに言葉の意味が分かる奴はそういう一知半解なぞしない。全くもって頭の悪いことだ。
さて、そもそもhttp://d.hatena.ne.jp/AntiSeptic/20091231/p2ではお猿さんの理屈が「なぜ」おかしいのか?がきちんと書かれている。これにまともに応対するのなら、「なぜ」おかしくないか?を書かねばならないはずだ。というより、それができずに本来の筋からいえばどうでもいいこと―例えばapeがどうこう―を言っても、なーんの意味もない。
自分に対する反論に、論理で返せず、問題点の指摘もできず、しかし批判にもならないタワゴト(しかも間違っている)で返さねばならない、という理由は何なのだろうか。
【追記】
いまだにまともな反論はされていないが、「マジョリティにとって『黙殺しさえすれば勝ち』という状況でマイノリティにヌルい抗議しか許さないのは現状追認と同じ」みたいなレベルで言うなら「論者にとって『反論しさえすれば勝ち』という状況で批判者にヌルい難癖しかつけられないのは批判内容の追認と同じ」といったところだろう。
しかし「マジョリティが正義」かどうかは知らないが、いいかげん「マイノリティ=正義ではない」ということを踏まえたうえで「正義がマジョリティ」にするには現実的にどうすればいいのか?くらい考えてみればいいと思う。キング牧師が(牧師になったところから数えても)10年で、アメリカ国内の世論を得ながら公民権法制定までこぎつけたことを考えれば、現在のマイノリティ運動とやらが劣悪であることは言うまでもない。もちろん、現在の人種差別を思えばアメリカ人は決して平等思想に篤くはないのだ。
現状認識とそれに対する対策が打てないのであれば、現実が一向に変わらないのは「思想の正当性とは全く関係なく」理屈として当たり前である。民主主義がどうこう、差別加担がどうこうと泣き言を言うことがしたいのか、現実を変えることがしたいのか、はっきりしてほしい。
http://anond.hatelabo.jp/20091229122846 http://anond.hatelabo.jp/20091229215724 http://anond.hatelabo.jp/20100102034939 http://anond.hatelabo.jp/20100102045724 http://anond.hatelabo.jp/20100102051034 ミイラ取りがミイラになる前に、いっ...