2009-05-20

3月ごろに書いてアップできなかった記事を改めてアップ

自分ブログに書こうと思ったが、下書きのまま放置してた。

ただ、このころの気持ちを忘れてはいけないと思い、放流してみる。

今月末に退社することにした。

正直、躊躇もあったんですが元々考えていたことであり、幸い割り増し退職金などありがたい補助もあるので、思い切って飛び降りることにした。

一旦腹を括れば簡単なことだったが、本当はもっと早くから転職は考えていた。

自分のやりたいことと現状の仕事の指向があまりにも異なっていたため、プロジェクト移動の希望をずっと出していたが、一向にかなう気配がなかったのがひとつの理由。

もうひとつは失敗に対してかなり辛い処置を受けたのに、その後精度の高いリリースを行えたあとも会社業績の悪化(主に他部署の赤字)を受け、トータルとしては減収だったこと。

ため息しかでなかった・・・

うちの会社子供をもうけることのできる人は一部のエリートだけだということがわかった。

それでも次のプロジェクトに対して希望の炎を燃やしていたが、ビジネス環境は非常に辛い状況になっていた。

取引先の倒産店舗の削減、外注からの仕事引き上げにより、ひたすら同じ仕事ばかりするようなスタッフ・・・

2月には転職関連の情報ばかり見るようになってました。

そこで、今回の希望退職プログラムに際して上司から話があったとき、最後の忠誠心という糸も切れ「この時勢、退社するのも地獄会社に残るも地獄だったら、飛ぼう」と未来が見えない残留よりも、不安でも可能性のあるほうに賭けることにした。

またこの忠誠心というのも、部署の上司とかではなく、拾ってくれた元社長に対してだった。

新卒での就職活動も超氷河期で、理系大学院卒でも希望する仕事が得にくかった頃・・・

私は専門外の分野からの応募でやる気ぐらいしか武器はなく、徒手空拳で面接に望んだ。

面接社長たまたま会社の前をうろうろとしていた私を見つけ、社屋をひととおり案内してくれたあと呑みに連れてくれた。

プログラマーは5年ぐらい経つといなくなるからなぁ・・・それでもやれるか?」という社長の問いかけになんと答えたかははっきり覚えていないが、社長は翌日メール内定の通知をいち早く知らせてくれた。

本人は覚えているかどうかわからないが、そのときからこの人にはついていこうと思っていた。

しかし、その元社長本社社長になってから、業績を維持しつづけることはできず、関連会社の役員となって遠いところへ行ってしまった。

今の社長は口では威勢はいいが、それも最初のころだけで半年が経つ頃にはビジョンも見えなくなり、今はリストラ真っ最中のためか2ヶ月以上、口を閉ざしている。

半年前に退職した上司社長に向かって最後に言った「夢がないからです」という退職理由がしみじみ自分にも感じられるようになり、結局同じ選択肢を選んでしまった。

会社に対して言いたいことはいろいろとあるのだが、それは決して恨みとかではなく、一緒に闘ってきた仲間たちが希望を持って働けるためにやるべき決断をして欲しいということである。

ずっと収益を上げて、10年以上に渡って会社を支えてきたわが部署にもっと大きい期待を寄せて、より広い仕事をさせようという意欲がないのか?ずっと赤字である部門と全員入れ替えるぐらいの決断があってもよいと思う。

その真っ赤な部門は私たちよりも非常によい労働環境を手に入れている。

そして潤沢な開発費を湯水のように使い、一向に黒字を出せないでいる。

今のA.I.Gを見ていると、この部門をことを思い出して腹が立って仕方がないのだが・・・・

しかし、そういう熱い気持ちももう一週間ほどで今の会社に通うこともなくなるせいか、冷えてきていて関心が薄くなっている。

同僚たちにも申し訳ないが、今は自分のことで精一杯なので引継ぎに関しても最低限のことしかやれないと思う。

口では皆さんの今後のご活躍を・・・とはいうものの、興味すら沸かないというのが実感だろう。

現に私以外の退職する人たちは挨拶もそこそこの会社を去っていった。

周囲の人も自分の身の振り方にかなり迷いを持っている印象を受け、接し方がぎこちない。

・・・ここまで書いてた。

しかし、この話のオチはとんでもない方向へ。

最後の出社日に所属していた部門が解散することが告げられた。

本当にびっくりした。

スタッフは他の部門に吸収されるので、今までと特に処遇が大きく変わることはないが、最後の踏ん切りがついた感じだった。

とりあえず最後に挨拶しようと思っていた上司は、自身がシャレにならないことになってたため、気を使って挨拶もできなかった。

自分は幸いにして、友人のコネでなんとか再就職も決まり頑張ってますが、同じ頃に退職した同僚はまだよい話を聞かない。

他人の心配ができるほど自分の前途が明るいわけではないが、早く決まって飲みにいきたいものだ。

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