はてなキーワード: 西原理恵子とは
以前から愛読しているサイバラ漫画を読んでて色々気付いてしまった事がある。
何て事の無い人一倍保守的な安定志向によってしか今までの人生動けていなかった。
母親の保守的な思考(父親もどちらかと言うと小心で保守的だけど)を忠実に内面化していて無難で控えめな選択しか出来ず、それがずっとコンプレックスになってた。
更に小学校時代男子ガキ大将グループにいじめられていたせいか無意識的に男性に対して苦手意識があった。
そこに現れたサイバラさんの生き様は、私が以上のような女であるがゆえに自分から諦めていた理想そのものだったのだ。
ああ、あんな風にワイルドな男友達と肩並べてざっくばらんに騒げたらどんなに楽しいだろう。でも私には冗談だとしても男性にあんな事言えないし出来ないよ。
ああ、あんな風にハイリスクハイリターンなバクチを張って生きられたら人生どれだけ面白いだろう。でも私には怖くて絶対出来ないよ。
ああ、あんな風に自己主張が出来て仕事でも私生活でも臆せず交渉が出来たら(ry
そういう生き方を文化的枠内でスマートに貫いて多くの人から賞賛を得ているサイバラさんに理想の自己を投影させてたんだ。
私は骨の髄まで保守的で臆病で子供の頃からそうだったし多分この先の人生もそういう生き方しか出来ないと思う。
20年以上にも渡って刷り込まれたそれはどんな抵抗をしたって拭えないだろう。
とにかく甘い物に目がない。
もともとグルメでお取り寄せ好きだったが、ここ数年のデパ地下ブームとスイーツブームで完全に覚醒した。
スイーツ特集が載っている本ならCancamだろうがhanakoだろうがなんでも買ってくる。
1日限定○個、有名パティシェのどうたらな単語の羅列にとことん弱い。
ネットの口コミチェックも欠かさない、それから地図をプリントアウトして、家族の分も大量に買ってくる。
誕生日やら記念日やらなにかにつけておそらく自分が食べたい一心で
一口サイズのおしゃれな細工がしてあるケーキを全種類とか、
これどこから食べればいいんだと迷うような凝ったケーキを買ってくる。
自由ヶ丘のスイーツフォレストなんかは当たり前のようにオープン日に行って並んでいた。
当然銀座やあらゆる地域のデパートやショップのオープン情報も掌握している。
私は甘い物は人並みに好きな程度で、エヴァンが高級チョコレート程度の知識しか持ち合わせてない。
母は洋菓子の類は好きではないし、大学生の弟は果物くらいしか食べない。
だから高級スイーツを買ってきても誰も手をつけないので、買ってきた本人がほとんど一人で平らげてしまっている。
歳を考えろ糖尿になるよと言ってもまったく耳を貸さない。
愛読書は西原理恵子と村上春樹、好きなアーティストはクラムボン、好きな映画はシザーハンズ。
そんな父(51歳)。
上等な私立に子供を入れても退学処分になることもあるしね。別に退学になっても悪いとは言い切れないけど、親としたらショックを受けるんじゃないかな。世間には偏見も満ち溢れていることだし。