はてなキーワード: 斎藤次郎とは
本人はもう現役を退いて十数年経ってるから意識の上で天下りではないと言ってるし、任命した政治家も天下りじゃないって言ってんだけどさ。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/091021/biz0910211755019-n1.htm
こういう記事ではきれいにまとめられているけど、この人、会見では財務省の現職官僚のことを「現役」と言ってみたり、財務省を退任してからのことを「現役を退いてから」って表現を頻発してる。
ってことは、この人にとって、現役の仕事はあくまで財務省(大蔵省)の仕事であって、それ以外は現役的でない「ついで」の仕事なんだろうなと思う。
そしてこんど郵政の社長になって「現役復帰」だと言うならば、それはやはり大蔵官僚としての復帰という意識でやるんじゃないかなと思う。
天下りの問題点は、単に官僚の処遇がよすぎるとかと言うことではなく、天下り先の組織が元の省庁の利害を優先することを通じて官僚支配が日本の大きな組織のすみずみまで行き渡ることだと思うんだけど・・・