今の男子テニス界でラケット破壊を頻繁に行う選手として、ニック・キリオス(オーストラリア)やアレクサンダー・ズベレフ(ドイツ)などが挙げられるが、サフィンはその破壊数で群を抜く。
サフィンは1999年に48個ものラケットを試合中に破壊しており、これは1シーズンの公式戦でのラケット破壊数の歴代最多記録となっている。彼はこの年71試合を戦っているため、2試合に1個以上は壊している計算になる。また彼は、練習でもラケットを投げたり壊したりしている。
そのサフィンは米スポーツメディアESPNのインタビューで、現役の間に1,055個のラケットを破壊したと明かした。