深夜、スーパーで割引されていたポテトを食った
給料日前で200円のポテトしか買えなかったのだ
お湯を沸かしてカップラーメンを食べてもいいが
お湯を沸かす元気がない。
ポテトを手づかみで食べていると、庭先から鈴虫の鳴き声と冷たい風が入ってきた。もう秋らしい
食べていると、いつの間にか泣いていた
憧れていた大人の姿、20代になったら豪華なステーキとか食べていると思っていた
なのに
こんなしなびた…ポテトを
味のうすいポテトなんか喰っておではなんなんだ
こうしてる間にも同じ年の奴らの中には立派なポテトをメスに加えさせているのも居るってのに
悲しくて、悲しくて残さず食べた味のうすいポテト、安売りのポテト
ああ夢でなく性欲だけが睾丸を膨らませている
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