もう残りがあまり多くなかったようで、「口付けて飲んじゃっていいー?」と妻の声。
良いよと返事し、それから仕事が一段落して飲み物を取りに行くと僅かに残った麦茶のペットボトル。
これぐらいなら飲み切っちゃえよと思いつつ、その麦茶を飲み干そうとペットボトルに口をつけた。
微かに残った口紅の味。
妻の味。
もうすぐ一年経つ。
今日あの時の麦茶のことをなんとなく思い出した。
妻はどうしているんだろう。
あっちでも、元気にしていると嬉しい。
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