2024-05-24

anond:20240524100605

ワセリンが揮発しにくい理由をまとめると以下の通りです:

  1. 高い沸点: ワセリンは非常に高い沸点を持ち、常温では蒸発しにくいです。
  2. 低蒸気圧: ワセリンは低蒸気圧の物質であり、常温で気化しにくいです。
  3. 大きな分子量: ワセリンは大きな分子量を持つため、分子運動が遅く、揮発しにくいです。
  4. 無極性: ワセリン無極分子であり、極性分子に比べて揮発しにくいです。
  5. 分岐構造: ワセリン分岐構造により、分子間の引力が強く、揮発が抑えられます

これらの要因が組み合わさることで、ワセリンは常温で非常に揮発しにくい特性を持っています

記事への反応 -
  • 素人の質問で恐縮だけど、沸点までの遠さと揮発のしにくさって一致するの? 「沸点は高いけど揮発はしやすい」とかその逆の液体って無いのかな。

    • ワセリンが揮発しにくい理由をまとめると以下の通りです: 高い沸点: ワセリンは非常に高い沸点を持ち、常温では蒸発しにくいです。 低蒸気圧: ワセリンは低蒸気圧の物質であり...

    • 分子同士には分子間力という力が働いていて、これは距離が近いほど大きくなるんだけど、液体から気体にするにはこの力を引き剥がして分子同士の距離を離さないといけない。 温度を...

      • そうなんだ。 常温で気体になる揮発と沸点で気体になる蒸発とでは、何か違うメカニズムがあるのかも、と思ってた。 どうもありがとう。

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