一人の若者がごみ拾いをしていた。
こんな光景は滅多に見ないものだから深く感心してしまい、青年の横を通りすぎてから立ち止まった。
そして財布から五百円玉を取り出し、地面に向けて放った。これはほんの些細な先達からのプレゼント。
五百円玉を拾い、ほっこりした表情を見せる青年を思い浮かべながら、私は満足して帰路に着いた。
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