2024-02-12

かけおふとん

私は時たま毛布一枚で寝てしまう時がある。夏だけじゃない、梅が咲いた春も、柚が黄色く熟した真冬もだ。そんな時、目覚めると大体掛け布団が

かけてある。母だ、母がやっているのだ

一回、毛布一枚で寝ている振りをしながら待っていたら本当に母は厚い掛け布団をそっとかけていた。ちょっとだけ嬉しかったなその時は

で、そんな人には掛け布団をかける癖に母が毛布一枚で寝ていたことがある。仕事で相当疲れたのだろう、枕元には食べかけの菓子パンが落ちてた

仕方ないので、私はそばでぐしゃぐしゃになっていた掛け布団をそっと母の背にかけてやった

それで、朝を迎えたら先に起きていた母は

あんたまた毛布一枚で寝てたでしょ」と呆れながら私に言った。

何だい、そりゃお互い様だっつーの

この鈍感ねーちゃんが全く

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