抽象画にあたる絵は、きっと長い間描かれていたはずだ。中世やルネサンス期にもそれはきっとあった。
デッサンを行い、絵筆を振る中で、線や面そのものの美しさや、垂れた絵の具の物質的な存在感に、画家達は気付いていただろう。
しかしそれをそのまま「作品です」と言って発表することができるようになるのは数百年の月日が必要だった。
新規の価値に気付く人間がいても、世の中がそれを認めて取り込んでいくには時間がかかる。
Permalink | 記事への反応(1) | 10:20
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カンディンスキーを中世にタイムスリップさせて 悲しい顔して古い絵を練習するところを見たい