それで気晴らしに、馴染みの店へと行ってきた。
そしたら知らない子で若い子がいたもんだから、その子を指名した。
礼儀正しくもあって愛想もあるし、だからどこでも通用する子に思えた。
だから無作法かもしれないけど、終わった後に思わず「なんでこんなところで働いてるの?」って聞いたんだ。
えっ?って顔を見せた。
当然だよな。
でも、その子のためと思って「きみならもっといいところでいくらも働けるよ」って言ったんだ!
「きみはもっと他のところで働くべきだ」って言ったんだ!!
ところが嬢は笑った。
幸せそうに笑った。
当然俺は怒った。
「真面目に聞けよ!!」って怒鳴り散らした。
それでもキミは笑った。
「可愛い人ね」と言った。
叫んでも、歌っても、その一言には、勝てる気がしな~~い
オーイエェーアアン
つまんねーチンチンだ