この辺りの地形的に海は行こうと思えば行ける距離だったので、方向転換し海がある方向に走った。
海がある方向は山がないので、視界が広がってくるように感じる。
海に到着。
夕日はすでに沈んでいたが、空がグラーデションのように変わり、そこに海が広がっている景色は綺麗だった。
さざ波の音と車が通るかすかな音が聞こえる中、しばらくその景色を眺めていた。
飛行機雲を見つけた。
まだ新しく雲は作られ続けている。
飛行機は海の向こう側を目指して彼方へ消えていった。
どこに行くのだろう。
しばらく眺めた後、そこを後にした。
胸の内がすっと軽くなるような爽快感、気持ちよさが生まれていた。
食べたところがない店だったが、おいしかった。