質問の「しかた」って大事だなと思う。
抽象的に「どう?」と聞かれても「まあまあ」「よかった」のように抽象的にしか答えようがない。
具体的に「昨日買ったデニムの履き心地どう?」と聞かれれば「ちょっと窮屈」「締めつけもなくて快適」のように具体的に答えられる。
中には「答える側が自らポイント(ここでの例なら「履き心地」)を定めて(=質問者の意図を斟酌して)答えるべきである」などと述べる者もいるが、そもそも漠然としか尋ねていないのに何を言っているのかと。
抽象的な回答を求めていたなら抽象的な質問でよいが、具体的な回答を求めたいなら具体的に尋ねる必要がある。
要は「質問のしかた」だ。
人から質問を受けると、この質問のしかたを気にするようになった。
そして自分自身も人に何かを尋ねるときは、できるだけほしい答えがわかるように尋ねることにしている。
Permalink | 記事への反応(2) | 12:42
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