2020-10-24

質問意図

質問の「しかた」って大事だなと思う。

抽象的に「どう?」と聞かれても「まあまあ」「よかった」のように抽象的にしか答えようがない。

具体的に「昨日買ったデニムの履き心地どう?」と聞かれれば「ちょっと窮屈」「締めつけもなくて快適」のように具体的に答えられる。

中には「答える側が自らポイント(ここでの例なら「履き心地」)を定めて(=質問者の意図を斟酌して)答えるべきである」などと述べる者もいるが、そもそも漠然しか尋ねていないのに何を言っているのかと。

抽象的な回答を求めていたなら抽象的な質問でよいが、具体的な回答を求めたいなら具体的に尋ねる必要がある。

要は「質問のしかた」だ。

から質問を受けると、この質問のしかたを気にするようになった。

そして自分自身も人に何かを尋ねるときは、できるだけほしい答えがわかるように尋ねることにしている。

  • それを専門用語では オープンクエスチョン、 クローズドクエスチョン というの

    • 聖闘士星矢っぽい

    • はい、学びました。 ところが相手によってはオープンクエスチョンで答えられないからとクローズドクエスチョンにすると、はいかいいえの確答をすることから逃げる人がいるんです。 ...

  • 梅雨を知らない人が、6〜7月にやけに雨が降ることを気づいた感じ オープンクエスチョン、クローズクエスチョン…… 自分で気づくことは大事だけど、知りたいことについて書かれた...

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