2020-06-03

両開きの重厚なつくりの扉を押し、きみは塔の内部に入った。

そこは外壁と同じような材質でできた石造りの大広間だ。天井は高く部屋の横幅も広いが、窓がないからかどこか閉塞感がある。

さあ、冒険のはじまりだ。きみは一歩を踏み出した。

と、足元でカチリと音がした。きみの冒険者としての勘が全力で警鐘を慣らし、血の気が引くのがわかる。

数瞬おくれて四方から風を切る音がした。身体に衝撃が走り、きみは倒れ込む。身体を見下ろすと、無数の矢が剣山のように突き立っていた。

ーーーGAME OVERーーー

  • アノニマスの塔。 そこには財宝が眠ると古くより伝わる。 ある者は不老不死の霊菜350gが眠るといい、またある者は神代の寝具が封印されていると嘯く。ある者は究極の悟りに至る瞑想...

    • うんちが現れた! 続きは↓ anond:20190203212709 anond:20190203212929 anond:20190203213252 anond:20190203222407 anond:20190203223006

  • ぐえー死んだンゴ

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