2019-08-26

自尊心

今まで「情緒」というものに左右されているのだと思っていたが、

ここ一ヶ月ぐらいの報道の中で何度も「自尊心」という言葉を見た。

彼らの「自尊心」というのは必ずしも「誇り」とイコールではないようだ。

その歪んだ「自尊心」という言葉を使えば

彼らの行動はすべて説明が付くような気もする。

ルールにのっとってなかろうが嘘に基づいたものであろうが、

とにかく負けることが嫌なのだ

考えてみれば彼らがちゃんと負けたのは百年以上も前のことで、

それ以来常に、「自分は負けてない」ことにしていたから、

負けることへの耐性が失われているのかもしれない。

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