2018-07-25

anond:20180723190531

小説から探せば結構あるのでは

仮面の告白三島由紀夫

すでにここ一年まり、私は奇体な玩具おもちゃ)をあてがわれた子供の悩みを悩んでいた。十三歳であった。

 その玩具は折あるごとに容積を増し、使いようによっては随分面白い玩具であることをほのめかすのだった。ところがそのどこにも使用法が書いてなかったので、玩具の方で私と遊びたがりはじめると、私は戸惑いを余儀なくされた。

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