その武器屋では命中率80%の武器を売っていた
一部の客から、お前の売っている武器は命中率が低いと苦情が出ていて、店主は何とかしたいと思っていた
ある日、鍛冶屋がやってきて
「お前が売っている武器をうちで鍛えてやる。命中率が10%上がる。ただし、少し薄汚れて見えるようになるだろう」
と言った
武器屋の店主は命中率さえ上がれば一部の口うるさい客が黙るだろうと、喜んでその鍛冶屋の提案を受け入れた
…これは「見た目より中身を重視した賢い選択」なのか?
それとも「一部の客に振り回されて、いままで満足していた客に負担を強いる愚かな選択」なのか?
正直よくわからない
10%の中身の為に見てくれを犠牲にしてもいいものなんだろうか
見てくれの安心感とは、そんなに無意味で簡単に足蹴にしていいものなんだろうか
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