2018-05-15

読み手意識して文章を書くことの悲しさ

読み手意識して文章を書くことは大切なことだが、悲しいことでもある。

ある程度までは良かった。こう書いたら反応があるだろうとか、笑えるだろうとか、そういったことを考えて書くと、確かに読み手の反応は良かった(半分くらいは良くなかったが)。

しか読み手のことを考えて書いているうちに、段々と訳が分からなくなった。ウケを狙ったつもりがただの頭のおかしい人が書いたみたいな文になり、物悲しさを醸し出したつもりがただの中学生ポエムのようになった。

ということで2年前に書くことをやめた。

2年ぶりに書いたら初々しさを取り戻せるかと思ったがそんなことはなく、一度文章を書くことについて物心がついてしまったら二度とそれは消えないんだと思った。

  • 結局、「自分らしく」なんて幻想なのよね。

  • あまり力を入れて文章を書くと逆に失敗しますよ。読み手を意識するならもう少し自然でいいんだと思います。 ウケを狙うとか物悲しさを醸し出すとかすると失敗します。 単に読みやす...

  • 考えないと書けないし、考えすぎても書けないし、一度負のループに入るとなかなか抜け出せないわな

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