2018-05-14

薬局で見た、納得できないこと

調剤薬局の扉を開けたら、薬剤師患者さんが揉めていた。両者の主張は次のようだった。

患者さん:もらった薬は一週間分しか入ってなかった。だからもう一週分出してほしい。

薬剤師:確かに二週間分出した。患者さんと二人で数えて確認したじゃないですか。

患者さん:確認していない。

そんな感じで堂々巡りをしているうちに、順番待ちの列ができてしまった。結局、薬剤師が折れて、おそらく無償で薬を渡していた。その際、他の薬剤師も含めて患者さんと一緒に数を数えていたが、患者さんの方は見ているだけだった。

「またあのおじいちゃんだよ」という声が聞こえたので常習犯のようだった。

薬剤師さん達が気の毒だと思ったけれど、あの薬代は巡り巡って自分負担しているのだと思うと、納得できない話だと思った。

こんなことが全国で起きていたりするんだろうかと思うと、更に暗澹たる気分になる。

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