2018-03-13

https://anond.hatelabo.jp/20180313180748

中一のころ、ガラガラ電車内で立って本を読んでいたら、背後に引っ付く男が。「混んでないのにおかしいなぁ?」と思っていたら、後ろから声が聞こえてくる。「ぶつぶつと何言ってるんだ・・・」と思っていたら、聞こえてくる声と今読んでる本の文章が一致していることに気付く。そこでようやく男が背後にべったりくっ付いていることに気が付いた。あまりの恐怖に声が出ず、周囲に目をやると、周りの乗客は異様なものを見る視線でこっちを見ている。視界がぐにゃぐにゃ歪み、読んでいる本を閉じると、後ろの男が朗読を止めて、俺のうなじを撫で始めた。頭に血が上って周りがうまく見えない中、どっかの駅に停車したのでダッシュで降りて逃げた。人生で一番怖かった。

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