2018-02-06

冷めること

自分ジャンルだと思ったものに対して

自分の熱が冷めていると気づく瞬間が悲しい。

新作を読むたびに、作るたびに心躍っていた感情がなくなることでわかる。

でもそれを認めたくない自分もいる。

そんなの嫌だ、でも好きだ、って思ってる自分

うるさい冷めてるんだよほっといてくれ、って自分が争い

最終的には冷めるほうが勝つ。

そんなことを言いつつ、自分が狂ったようにジャンルに熱中しているとき

好きな作家が別のものへ去ったら、すごく悲しいし残念だし嫉妬する。

自分って勝手だな。

ただ、冷めることを自覚できてから

冷めることへ対しての寛容さも生じたので そんなもんなのかもなあ。

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