年をとるごとに怒りを覚えることがなくなっていった。
何か不都合なことがあっても怒りよりも無力感と哀しみと怯えしか出てこない。
怒るのには相当なエネルギーがいる。
身の回りの怒れる人達を見ていると、怒りは満ち溢れているエネルギーの余波であって、その有り余るエネルギーで自分や他人を動かしていってるんだなあと感じる。
それが幸か不幸かはともかく、ときどき羨ましい。
同じように全然怒れない人はいるだろうか。
怒れる人は怒れる自分に満足しているんだろうか。
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