宮崎市内の海岸で10日朝、小型のクジラ7頭が打ち上げられているのをウミガメ保護などに取り組んでいるNPO法人メンバーが発見した。発見時ほとんどが死んでおり、11日、メンバーらが現地で死因などを調べた。
同NPO法人によると、主に熱帯地域に生息する「ユメゴンドウ」。7頭とも体長約2.2メートル。宮崎空港に近い浜に約1キロにわたって漂着していた。9日夜にメンバーが1頭を発見し海に戻したが、10日朝に7頭が打ち上げられていた。これだけの数のユメゴンドウが打ち上がるのは珍しいという。
http://www.excite.co.jp/News/society_g/20170611/Mainichi_20170611k0000e040148000c.html