■死のうと思っていた日を過ぎた
めちゃくちゃしんどかった頃、あと数年だけ待って、そのあとにいっそ死んでしまおうと決めた。
そう決めてから、活動する最低限の気力だけはなんとか保つことができるようになった。
今年その決めた日を過ぎた。
結局まだ死んでいない。
当時、相当しんどい思いをして決意したはずのに、今では実感もわかない。
自分がそうしたいと思って決めたことをやれなかった、というバツの悪さだけが残っている。
状況が良くなったわけでも、心持ちが良くなったわけでもない。
ただ時間が過ぎて、そのうちにどうでもよくなってしまった。
死にたい気持ちは勝手に無くなった。
でも、代わりにこれをやりたかったのだ、という願望まで全部道連れにして、無くなってしまった。
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