■不良率
検査員が見て不良品をはじく。はじかれたものは捨てられる。
ここまでは同じなのだが、その後の取り扱いによって不良率に計上されたりされなかったりする。
実際やってることは同じで、単なるごまかしに過ぎないのだが、それで数字が上がったとか下がったとか騒いでいる。
不良率に計上しない場合、捨てられた物が行方不明で帳簿が合わないということになってしまう気がするが、そんなことはどうでもいいのだろう。
「データをとって指標として役立てる」という本来の概念からずいぶんかけ離れたところに来てしまったなあ。
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