曽野綾子御大は御年90歳の寝たきりのご夫君を介護しておられるそうだ。
彼女の「高齢者は『適当な時に死ぬ義務』がある」という主張に即すのであれば、おそらくご夫君はとっとと死ぬべき存在であろう。なぜご夫君は死なないのか。
手厚い介護などしてはいけないだろう。そして見送った時点で、彼女自身も死ぬべきだ。彼女のロジックに即するなら。
彼女の中で、このあたりの矛盾は、どう処理されているのだろう。わざわざ調べるほどではないが、気になるところだ。
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