■全部放り投げた結果は、死しか残らない
現実は、厳しい自然の掟に、なんとか人間は社会を作って抵抗しているという構図だった
全部放り投げたら、社会を捨てたら、弱い人間は死ぬしかなかった
自然は生き物に優しくなんてない
自然は母親のように包み込んではくれない
ギリギリでもいいから無様でもいいから、決して手を離してはいけなかった
濁流に流されるように、死へと一直線に流される
もう自力では戻ることはできない
立たされていたところから飛び降りたら、下にはマットも何もない
潰れて死ぬだけだった
死ぬことから目を逸らされて生きてきたのに、霧が晴れるように現実が見えてくる
このままじゃ死んじゃうんだ
誰も助けてはくれないんだ
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