コンビニでちょっとした所用を済ませてクルマに戻ると、彼は助手席を思い切り倒してリラックスしていた。
クルマのエンジンを回そうとしたら、彼は唐突に「お見事」と言った。
どうしたのかと尋ねると、「隣のクルマ、一番奥の難しい場所にバックで一発で綺麗に入れたんだ。車体が大きいから最低でも一回は切り返すと思ってたんだが」と彼は答えた。
彼は時々こういう、独り言に近い発言をして私を戸惑わせる事がある。
「凄いな」、「上手いね」、「慣れてるね」。
Permalink | 記事への反応(1) | 20:07
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影でこそこそとしか悪口いえない彼女とは不釣り合いだな