2014-02-08

差別心を持つことは何も悪くない、という教育はどうか

差別心を持つこと自体は避けられないことだし、「差別心」自体を禁止するような教育は「あいつは差別心を持ってるぞ!殺せ!」みたいな過激な正義を生む。

そこで、「差別心を持つことは何も悪くありませんよ」という教育をしたらどうか。ただし、同時に、「それはあなたも誰かに差別心を持たれる可能性があるということですよ」と教える。立場は変わりうるのだ。

さらに、「差別心を持ってもいいけど、それを根拠にして、だれかを実際に攻撃したり誰かにとって不利益があるような制度を作ったり維持するのはダメですよ」と教える。

差別心を持つこと自体が悪なのだ」よりも「差別心を根拠に誰かに不利益を与えることが悪なのだ」のほうが現実的な気がするけどどうだろう。

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