新横浜駅の北側ではアスファルトが破れて土が見えている道や、ただドロッと流しただけの小石の混じったごつごつしたコンクリートが見える。南側は大型商業施設が併設して近代的になっているのと比べ、ここは時が止まったようだ。一本100円の串揚げ屋、立ち飲み屋、喫茶店と呼ぶにふさわしい喫茶店。大量の自動販売機と喫煙所が軒を連ねている。ここではやわらかく湿った生温かい空気が皮膚に貼りついてくる。ぺたぺたとシールのように。
Permalink | 記事への反応(0) | 19:42
ツイートシェア