いくら形式を整えたって、宮内庁だか何だかが決めた前の元号に基づいた諡号を、天皇本人の意思において決めましたって体裁が取れるかっつーことだ。
「天皇本人の意思において決めました」なんて体裁は必要ないんだってば。
そんな伝統はないんで。
たまーに、自分の諡号を自分で決めたいという変わり者はいて、そういう特殊な人の意思は尊重されてきた。後醍醐のように。
それ以外は、別の人が決めたってことで体裁としても問題ないんだってば。
諡号ってのは、故人の遺徳を偲んで、残されたものが贈るものなんだよ。
あなたは生前素晴らしい偉大な君主でした、その偉大さと功績を記念してこの美しい諡号を送ります、みたいのが建前なの。
だから本人の意思で決めたっていう体裁は別に必要とされないの。
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