数行の文章でも人柄が出るのだなと痛感。
西野カナはまず”あなた”という言葉をこういうニュアンスで使わない。成熟した人の言葉遣いだと思います。
三番目の”多く”という言葉はとても文語的で、西野カナが歌詞でこのような言葉を使うとは思えない。
”必要よ”、という言葉遣いも少し年のいった人の表現のように思う。
逆に”私達”という表現はいかにも西野カナらしい、感情移入してもらうことを狙った表現。
また、”いつまでも”を二回繰り返す感じは歌の歌詞っぽい。柴田さんの詩に比べて表現もいかにも抽象的。
数行の文章でも、書いた人の年齢や性格などが伝わってくる気がする。
柴田さんは素朴だけれども、魅力的な詩を書く人だと思いました。
ミリオンを突破した99歳の詩人・柴田トヨの詩と こちらもミリオンヒットを連発する西野カナの歌詞を並べてみました どれが柴田トヨか西野カナか考えながら読んでみてください ...
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