自分の失敗の原因を自問して
「なんとしてもやり遂げる不屈の闘志や真剣さ、そして努力が不足していたから」
などと答えては、原因を掴んだような気になって反省できた気でいる凡愚さよ。
「なんとしてもやり遂げる不屈の闘志や真剣さ、そして努力があれば、太平洋戦争に絶対勝てる!」
そう叫んで拳を握り締めていた人達がいたのを忘れたのか?
精神論で勝てると信じた馬鹿で迷惑な夢想家だと批判されたのを知らないのか?
この精神論こそ戦争を敗北に導いた誤った認識だとして、槍玉に挙げられているだろう。
相変わらず誤った認識で、失敗の建て直しもまた失敗に導くの?
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