涙は乾き、体は石のよう。
光に脳で戦う。
飛ぶ感性。
私は彼らの操り人形。
私はシステムに組み込まれてしまった。
歯車そのものではない。
回されているに過ぎない。
人生の半分以上を失ってしまうのだろうか。
代価は窮屈な寝床と毒々しいご飯。
笑顔は消え、憎しみばかり増す。
悪い人生じゃない。
そこまで悪くはないだろう。
飯に困ることはないし。
寝床にだってこまることはない。
やることやってるし、成果も出せてる。
達成感がモチベーションとなり、頑張ることで自尊心も保ち続けることができている。
でも何かが違う。
直感でわかる。
彼らはまだ未熟なのだ。
私よりはるかに未熟。
彼らは、金・地位・セックス・偽善で満たされている。
満足してしまっている。
私はその遙か遠くへ行きたい。
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