2010-09-29

親と縁を切るための基礎メソッド

全国100万人くらい(てきとう)の何とか親兄弟と縁を切りたい!皆さんこんばんは。

今日も苦しんでますかー!そんなあなたにわたしがアドヴァイス

なお、この文章は17歳~20歳くらいの若者に向けて書かれています。

それ以上の年齢の方は、頑張れば普通に縁が切れますのでふつうにやってください。

勉強しよう。

なにはともあれ、親元を離れて暮らすにはゼニがかかります。

かといって「高卒就職一人暮らし!」とかやると、ワープアゴミムシへの最短距離を疾走してしまいますので

とりあえず大学には行きましょう。ただし高卒公務員インフラ現業なんかは除く。あれはあれで最短手段。

でもまぁとにかく、大学に受かることが第一です。それも、順当に行けば真っ当な将来の期待出来る

レベル大学に入りましょう。私立なら早慶国立なら旧帝以上。理系ならもう少し下げてもいいのかもしんないけど詳しくはわかりません。俺文系なんで。

文学部早慶でも回避しておきましょう、運が悪いと詰みます。文系偏差値低めですと教育学部がわりとお勧め出来ます。複数免許を取っておけば臨採があるので、とりあえず食うには困りません。早めの公務員対策を忘れずに。

あなたは間違いなく卒業時に400万~の借金を背負っています。状況を甘く見てはいけませんよ、死にますよ?

自分の適性を見極めたうえで頑張って勉強しましょう。

②働こう。

高校卒業した瞬間に奨学金貯金で進学のメドがつけばいいですが

大体親との関係が悪いお宅というのは、腐った環境です。ゴミ以下の生活水準である可能性が高いです。おおよそそうです。

しかしそれはわりとラッキーです。というのも、奨学金が出やすいからです。比較的裕福な人の方がむしろしんどいとさえ言えます。

さて、とは言え地方在住だったりすると引越し資金なんてのもバカになりません。となると、まぁ一年程度は頑張って働くことになります。死んだ魚の目をして働きましょう。この時点で実家を出るのもいいですが、少し戦略的に考えてもう一年は耐えるのもありです。とにかく、気合を入れれば月30万は稼げますので若さに任せて働きつつ勉強しましょう。貧民が大学教育なんて大それたものを受けるんです、この程度の艱難辛苦は当たり前。謹んで受け入れましょう。代ゼミは案外潜れます、近くのゲーセン鉄拳コーナーなんかに行くと腐った予備校生が大体いますので、小銭を払って学生証を借りるなり生徒証を借りるなり参考書を借りるなり色々やりましょう。案外潜りに寛容ですから。質問しに行っても快く答えてくれます。バレたら走って逃げろ。

③家をなんとかしよう

はい、保証人いなーい。とはいえ、この時期あなたが進学に成功しているとすれば、その学生証はそれなりの信用を生みます。それにくわえて保障機構を使うなどすれば頑張ればなんとかなります。しかし、ここで私がお勧めするのはルームシェアです。というのも、最近はどんな大学でもそれなりに経済的にキビしい学生は多く、結構同居相手はみつかります。

私は大学時代3LDKの家に四人で暮らしていましたが、おかげで金銭的にも居住空間的にも楽でした。このとき、シェアメイトの親が保証人になってくれると超絶楽です。その分いくらか家賃を補填するなどして、なんとかこういう相手を見つけましょう。シェア相手が見つかるまではドミトリーで凌ぐなどの方策お勧めです。東京だと結構あります。あるいはドヤなんて手もあります。レオパレス死ねばいいと思います。洗濯機掃除機ネット環境などシェアできるものは分かち合うととても安い。ただし、トラブルにだけは用心しといてください。全員が全員の学生証のコピープラス住民票コピーを持ち合うくらいの覚悟が要ります。ただ、名門と呼ばれる大学生であればそこそこのリスクヘッジになるので結構なんとかなるもんです。貧民が大(略

④友達を作ろう

貧乏人の生きる糧は友人関係以外ありません。非リアとかぼっちとかどうでもいいです。生きるために友達作ってください。

教科書は全て借りる、貰う、コピーそのほかで凌ぎましょう。(理系だとしんどいかもしれないですが)とにかく、人とつながりがあれば色んな部分が安く上がります。新人歓迎会一年分の栄養をつけ倒し、かつ頼れる先輩をダースで確保しておきましょう。貧民は就職活動も苦難の道になります。そのときあなたを救う人間は多いほうがいい。あらゆる意味で顔の広い人間になってください。というか、ならないと死にます。どっかで必ず。公務員に受かったセンパイが一人いるだけで参考書ワンセットがタダになります。これ、忘れないでください。人脈は永遠に換金可能です。

奨学金を取ろう。

取れるモンは全部とってください。給付奨学金面接試験を受けまくりましょう。年間十万円ぽっち・・・とか思わず、可能性があるものは全部申請を出しておきましょう。金に困って大学の救助措置を受けようとしても、大体は窓口でハネられます。メシ代も家賃もなく汲々としてても、あいつら無情です。とにかく、カネには徹底的にガメつくなっておきましょう。奨学金は取れる限界まで申請することです。卒業するまでは利子かかりません。二種、一種をしっかり併用してなるべく残しておきましょう。利子的に運用しても利ざやを出せるレベルなので、しっかり使えるモンは使いましょう。ただし、舐めてると奨学金地獄に陥るので借金であることはしっかり自覚しておく必要があります。あれは、将来の自分からの前借です。後進の貧民のためにもしっかり返しましょう。しかし、自分が得られる利潤は徹底的に全部もらいましょう。制度は使わなきゃ損です。なお、毎年色々書類を出して更新する必要があるのでキッチリやりましょう。リアルに止められるアホが稀にいます。単位申請忘れと奨学金更新忘れは二大即死フラグです。マジ気をつけろホントに。

バイトをしよう。

まさか、扶養家族として生きてるやつはいないと思うので、税金は用心してください。あれは、昨年の稼ぎに対して請求が来ます。つまり、去年300万稼いだから今年は100万でいいや・・・とか思ってると死ぬってことです。勤労学生控除をしっかりいただきつつ、適宜やってください。個人的に、バイトは個人経営のお店なんかがお勧めです。というのも、あなたには就職の際の保証人が必要なんです。四年間の間に後見人を見つけないと、就職すらままなりません。とにかく、オッサンには媚を売るクセをつけてください。いかに自分が苦労している真面目な学生か、全力でアピールし続けてください。オッサンに限らないです、ババアも可です。どんだけクソみたいな人間であろうが、そいつらがハンコ一個押してくれるだけで人生の可能性は劇的に変化します。とにかく、人に媚を売るクセをつけましょう。

健康保険を切らすな。

生きるうえで一番必要なものはコレです。親知らず抜くハメになるとかインフルエンザとか死ねます。一日一食抜いても払っといた方が得です。ただ、あなたは忙しいかと思いますので医者に行く時間がなさそうなら、リレンザや抗生物質などを自分で調べて個人輸入しとくのも便利です。病気への備えだけは欠かさないでください。それと、年金を払う払わないはともかくとして、大学にいる間は猶予の申請を出しておきましょう。毎年ポストに投げ込むだけです、やらない奴はアホです。

⑧がんばれ。

大丈夫!なんとかなるよ!がんばれ!

  • 代ゼミは案外潜れます、近くのゲーセンの鉄拳コーナーなんかに行くと腐った予備校生が大体いますので、小銭を払って学生証を借りるなり生徒証を借りるなり参考書を借りるなり色々...

  • 国立大学だと授業料免除制度があるので申請をしよう 貧乏なら通るかも 俺は何度か全額免除してもらった 書類面倒だけど

  • 法的な意味で親と縁を切るにはどうしたら良いんだろう。 たとえば親が遊び人で破産して路頭に迷いそうだけど、 子供には収入が有るから生活保護もらえない=アホ親を養わなければな...

  • 大学に関しては禿同。 親と縁切りたいなんてやつがMARCH程度の脳みその奴がほざいていたら殺しても罪にならん(ぐらい) つまり大学入学前に早慶理系の全統模試でA判定がでてないな...

  • そのレベルの「親が嫌い」で、高校卒業とともに家を出るとかなりの確率で不幸になると思う。 というか、ワープアまっしぐらだと思う。齧れるスネは全部齧ってからでも遅くないっす...

    • http://anond.hatelabo.jp/20101005210014 進路決定間違えまくってもう大学に行くことできない。奨学金の申し込みとかすでに過ぎたしね。 かじれるものはかじっておきたいと思います。 http://anond....

      • まぁ人のせいにするあたりで自分が終わっているのはよくわかるんだけど、どうしてもここだけは譲りたくないんだよね。と補足しておく

        • http://anond.hatelabo.jp/20101005211823 性格が原因でうざがられているなら、矯正する意識を持てば改善できるよー。 環境が要因ということは大いにあるだろうし、頑張れとは言わないけれども、...

          • http://anond.hatelabo.jp/20101005212233 すでに慣れてしまったので別に親元離れなくても我慢できるし、そもそも話さなければいいのでそのへんは大丈夫。 進路間違えたとかは最初は縁故で昔か...

      • あのさぁ。 おにーさん思うんだ。大学入試は来年もあるってね。 「進路を間違った」ってことは高3?いささか、幼稚過ぎるんじゃないか? なにをどうやれば「進路を間違う」んだ?...

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