ご報告をくださいました方、ありがとうございました。
十分なスペックでVistaを使っている人にとって、7の恩恵はそれほどないかもしれません。
個人のVistaユーザで7に乗り換える意味があるのは、微妙なスペックで走らせてる人でしょうか。
例えば、Core2の6000番台以前、メモリが2GB以下でオンボードグラとかの、ああ、ノートPCユーザですね。
カスタマエクスペリエンスで平均6超えしてる人は、Vistaのままでも良いかも。
細かい点のブラッシュアップによる「使っていて気持ちがいい感じ」は
これまで出たWindowsの中で最も高いかもと感じました。
その辺に評価基準を重く持つ人には勧められます。
近ごろ突然Ubuntuに目覚めて「Vistaとか糞。情弱のOS」と言い出した人にもお勧めできます。
フォントレンダリングはVistaから、あまり変わってないようです。
メイリオの視認率は高いですが、相変わらずWindowsは明朝体に弱いです。
でもアンチエイリアスの設定が少しだけ細かくできるようになった気がします。
(Vistaでもできたのかもしれませんが、自分ではそういう設定をした覚えがない)
使用頻度の比率が
だったのが
くらいになりました。
感心すると同時にブラウザシェアの今後がちょっと不安になりました。
Microsoftの製品はSP1が出てからが製品版というのは、やはり変わらず。
ただ今回は、諸々の対応が整うのを待つ。という意味合いが強いです。
良いOSになるだろうという予感はありますが、今Vistaからの移行をするかというと
「気になるなら乗せても損はしない(けど何かが動かなくなる可能性はある)」くらいなので
焦る必要はまったくないだろうと。
最後にもひとつ。
しばらくは設定をいじらず使ったほうが面白いみたいです(特にXPから一足飛びで移行した方は)
「Windows=調教しないと使い物にならない糞インターフェース」のイメージが自分にもあったのですが、
今回のは「わりと良くできてます」
Macっぽく「体のほうをOSになじませる」使い方をしてもそれほどイライラしません。むしろ楽しいです。
「Microsoftの社員が一所懸命に他のOSを参考にしてがんばった感」を存分に楽しんでみるのが、とても一興です。
という感じで、逆バイアス?をかけつつ素直な気持ちで7を評価してみました。
タイトルがナンですが、あえて増田でやってみます。 当レポートは、Vistaをパスして、XPから乗り換えを検討している、 初心者以上、中級者未満のユーザーを対象にしています。 レポー...
追記 Home版でもアクセス権の変更はできるそうです。 ご報告をくださいました方、ありがとうございました。 蛇足 十分なスペックでVistaを使っている人にとって、7の恩恵はそれほど...