2007-06-10

[][][]Ubuntuインストールしてみた。

[Linux][日記]Ubuntuインストールしてみた。

ちょっと前に大学麻疹休講だったので前から気になっていた&最近Windows重いよバカーってことでLinuxインストールしてみました。

選んだディストリビューション最近話題のUbuntu Linux

インストール手順は WinXPとUbuntuのデュアルブート まったり東京+を見ると幸せになれるはずです。

今回はそれに自分が困ったところを補足。

Ubuntuイメージファイルダウンロード

まずはUbuntuサイト

日本語ローカライズ版Desktop CDのダウンロード | Ubuntu Japanese Team

から必要なisoファイルダウンロード

バージョンによってサポートされている期間が違うので好きな方を選んでください。

isoファイルダウンロードしたら、それをCD-Rに焼きます。isoファイルを焼けるソフトを持っていない方は

かんべ(Windows95/98/Me / ユーティリティ)から「かんべ」というソフトダウンロードしてください。

このソフトを使用することでisoファイルCD-Rに焼くことができます。

UbuntuCD-Rから起動してみる

焼くことができたらまずは試しに焼いたCD-Rを入れたままパソコン再起動してみてください。すると今まで見たこと無い画面が出てきたと思います。

そこでUbuntuの起動とインストールを選択。するとCDをがりがり読み込んで起動してくれます。

しばらくすると起動するはずです。これでUbuntuが起動できました。でも、これだと毎回CDが必要&デスクトップに保存しても電源を切るとアウトなのであくまでもお試しor他人のPCを借りているなどの状況に限られるかと思います。それでも、起動してすぐにOpenOfficeFirefoxメッセンジャーメールクライアントが入っているので大体の作業ってかほとんどの作業ができます。

ちなみに、インターネットはこのままでもLANケーブルが刺さっていればできると思います。無線は、画面上部のシステムシステム管理>ネットワークからできます。設定方法は「無線LAN接続」を選択して右のプロパティ(P)をクリック。そこで、無線LANアクセスポイントとWEPキーを入力(WEPキーはパスワードみたいな物で、それを設定していない人はもちろん入れなくてかまいません。)

Ubuntuインストール

まぁ、これを使ってUbuntuいいんじゃね?インストールしてみようかな・・・とか思ったらインストールをどうぞ。

ただし、以下のことに気を付けてください。

インストール前に必ずPCリカバリディスクを作成しておく。

最近パソコンは購入時の状態に戻すプログラムパソコンに内蔵されていますが、万が一の際はそのプログラムが作動しないことがあります。特に、Ubuntu Linuxインストールする際など、システムに手を入れる場合はなおさらです(これはUbuntuLinuxに限ったことではありませんが。)。なので、PCリカバリディスクを必ず作成してから以下の作業に取りかかってください。

リカバリディスクの作成方法はソニーVAIO typeGの場合、スタート>全てのプログラムVAIOリカバリユーティリティーを実行してください。

後はそのプログラムの流れに沿ってリカバリディスクを作成してください。

LinuxWindows xp標準のファイルシステム(コンピュータデータを記録する方法)であるNTFSで書き込むことができない

タイトルのまんまです。つまり、今使っているパソコンハードディスクWindowsでは書き込みができるけど、新しく入れようとしているUbuntuでは書き込みができないのです。つまり、Ubuntuに入っているワープロソフトで保存しても記録できないのです。また、Ubuntuで書き込みができるファイルシステムにしても今度はWindowsでは標準ではそのファイルシステムで読み書きができないという問題が発生します。

FAT32でならWindowsでもUbuntuでも読み書きできる

これを解決するのが、WindowsLinuxどちらでも読み書きできるようにするファイルシステムを使うって手です。んで、そのファイルシステム音楽やMy Documentsをおけば良いって話です。

NTFSからFAT32にファイルシステムを変更する

・・・することはファイルを全部消さずにはできません・・・。なので、今使われている領域を一部まっさらにして、そこをNTFSからFAT32にします。

なので、必要なデータをなんらかの方法でバックアップしてください。外付けHDDを買ってそこにまとめてコピーが理想的。

ファイルバックアップしたら、まずデフラグをします。デフラグとは、HDDの中を整理することです。例えると本棚の中にある本がバラバラだったのを巻数順に並べてとりやすくするって感じです。

ちなみに、このデフラグがきちんとできていないと大変まずいことになります。下手するとWindowsが起動しなくなります。僕はこれをする前にPCリカバリ(買ったときの状態にデータを戻す作業)をしたのであまり心配ではありませんでした。まぁ、参照元BlogではきちんとデフラグすればOKみたいなことは書いてありましたが。

ファイルシステムを実際に変更する。

ここからはわたしのVAIO(Vaio type G VGN-G1KAP)を例に説明します。このパソコンにはHDDドライブは1つしか付いていないので、その中で

(PCリカバリ領域)

Windows xpシステム用(NTFS)

Ubuntu Linuxシステム(ext3)

Ubuntu Linuxスワップ(swap)

WindowsUbuntuの共有ドライブ(FAT32)

という風に分割して使用します。なお、PCリカバリ領域はリカバリディスクを作成した方は削除してもかまいませんが、リカバリの早さを考えるとHDD上にある方が便利&リカバリディスク持っていない出先でも直せる可能性があるなどというメリットもあるので僕は消していません。まぁ、お好きにどうぞ。

さて、そのようにしたいのですが、わたしのパソコンは、

(PCリカバリ領域)

Windows xpシステム用(NTFS)

Windows xpデータ用(NTFS)

で既に場所が埋まっているので、それを変更します。具体的には、Windows xpデータ用の部分をまっさらにして、それで空いた部分に

Ubuntu Linuxシステム(ext3)

Ubuntu Linuxスワップ(swap)

WindowsUbuntuの共有ドライブ(FAT32)

を割り当てるわけです。

割り当て方は、Ubuntu LinuxCDから起動したときに入っているプログラムであるG Partedを使用します。

G Partedは、画面上部のシステムシステム>設定かシステム管理のどちらかの中。あれ・・・、名前違ったっけ・・・とにかくパーティーションとか書いてあったらそれを起動。

パーティーションをいじってください・・・。

あ、でもおそらくその画面を見てもさっぱりだと思うので解説しておきます。(本当はこの部分だけBlogに書こうと思ってた。)

Linuxパーティーションの概念。つーかパーティーションの説明

言葉の説明はe-wordsでも見てもらえばいいので割愛。

で、いいたいのは、sda1 とか何かってことです。

sd  a 1

┃ ┃ ┗1番目の分割部分

┃ ┗1番目のハードディスクドライブ

sdならSCSI接続hdならIDE接続となるが、今回のようにHDDが一つしか付いていない場合は気にしないで良い。

そして、1などの分割部分なのですが、これがまた厄介です。

分割の方法には、いくつかありますが、今回のように5つ以上に分割するときは、

┏━━━┳━━━┳━━━┳━━━━━━━━━━━━━━━━┓
┃   ┃   ┃   ┃hda3                      ┃
┃      ┃      ┃      ┃┏━━━━━━━┓┏━━━━━┓┃
┃ hda1 ┃ hda2 ┃ hda4 ┃┃hda5      ┃┃hda6    ┃┃
┃   ┃   ┃   ┃┃        ┃┃     ┃┃
┃リカ ┃Win xp┃ 共有 ┃┃ /  Linuxの  ┃┃スワップ ┃┃
┃ バリ┃   ┃   ┃┃インストール先┃┃     ┃┃
┃ NTFS ┃ NTFS ┃FAT 32┃┃   ext3   ┃┃  swap  ┃┃
┃   ┃   ┃   ┃┗━━━━━━━┛┗━━━━━┛┃
┗━━━┻━━━┻━━━┻━━━━━━━━━━━━━━━━┛

としないといけません。なんか入れ子状になっていますが。入れ子状を使わずに仕切りを入れられるのは4分割までという決まりがあるためです。

なので、5つ作りたいときは分割しましょう。

とりあえず疲れたからひとまず終了・・・だれか代わりに続き書いて・・。

Linux感動したから少しでも多くの人に感動してもらいたいって気持ちで書いた。

わたしは参考にしてインストールしただけなのでほぼそのままです。

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