目の前には瀕死の奴。心を決めた私。力が入る刃物を持つ手。奴の首に当てる。生々しい感触にたじろぐ。でも息を吸い一気にいく。奴がまた暴れる。構わずに首を切る。
ザク。ズシュ。ズシュ。血が溢れ出る。ゴリ。ゴリ。ゴリ。骨が硬い。ゴリ。ゴリ。ゴリ。刃物を前後に動かす。ゴリ。ゴリ。ズシュ。骨が切れる。ズシュ。ズシュ。ズザ。切り終わる。奴は少し動いた。体と首が別れても。しかしすぐに死んだ。完全に。
だがまだまだだ。次に奴の腹を割く。プス。ツツー。ニチャ。内臓にあたる。構わずに続ける。ニチャ。ニチャ。ニチャ。下の方まで切り終わった。内臓を出す。感触と臭いが不快だった。
次に方向を変えて切り下ろす。骨に沿って。一気に。ザクリと。奴の体は半分になった。いや。頭がないからそれ以下か。それでは辛かろうと。もう半分も切り落とす。一気に。ザクリと。
そして取り除いた奴の身を。親の仇とばかりに切り刻む。どこもかしこも。力の限りに。原型がなくなるまでに。そして数分後。作業は終わった。手には血と内臓の臭い。でも私は満足だった。誇らしかった。
数時間後。帰ってきたあの人にそれを出す。あの人はとても驚いた。臆病な私がそれを完遂できたことに。とても喜んでくれた。私も嬉しかった。そして二人でそれを食べた。山葵醤油で。生姜醤油で。
http://www.youtube.com/watch?v=Rv3vHPz8s0w
ジョージ・クリントンみたいな悪くてエロくて偉そうな変態爺がブログ界にいないもんかね。
俺より上の世代のブロガーは全員雑魚ってことか?
書いている内容はまともなのに、日本語に癖が有りすぎて共感されにくい池田信夫。
書いている内容は枝葉のことなのに、メンツを気にしすぎて情緒的になりすぎる山形浩生。
「ばかやろう」と声をかけられた海苔巻きはしおれてしまうんですね。
ふにゃふにゃな海苔巻きになってしまいます。
しかしどうでしょう。
「ありがとう」と声をかけられた海苔巻きもいつの間にかふにゃふにゃになってるではありませんか。
だって中のシャリの水分を吸っちゃってるんだもん。
これがニセ科学ってやつですか?
前の記事
http://anond.hatelabo.jp/20070219010722
を書いた者です。
ブックマークを見ると結構な方々が、私が自分のIQを鼻にかけていると思い込んで血圧を上げていらっしゃるが、そもそもこの話自体がフィクションであるという可能性にどうして思いが至らないんでしょうね?私のIQが本当に152かどうかなんて、確かめようがありますか?
だいたいあなたたちのご指摘通り、IQと人間性は一致しないなんて当たり前の話でしょう。
それもこの話の意図の一つであるってことがなんでわからないんですけね?
この話は、一部の「健常者」が「障害者」に取っている対応を批判するためのものなんですよ、あれは?
まったくもう。
あくまでこの話は、「頭のいい人から見ればお前らも話にならんほど知能が低いんだよ」という事実に気付いてもらうことが本筋。それは文末に参考に挙げた記事を読めばすぐにわかるはず。なので、IQの定義は何かとかその辺の挙げ足を取って勝った気になっている人は、IQとかと関係なしに本物のバカ。
もちろん、こう言っても納得しない人は納得しまい。しかし、「健常者」が一方的に決めた「障害者」の基準で「障害者」の枠に入れられている人はもっと納得できていないかもしれないよね?
あ、ついでに言っておくと、高学歴の人なんかが普通の人と話をするときは、どんな話題であってもかなりかみくだいて話すようにしているのは間違いないよ。それは彼らにとってかなり神経を使う作業で有るのは事実。彼らが別にIQが高いかどうかは知らないけれど、彼らが「お前らなんでこんな簡単な話がわからんのだ」と逆ギレしたければできる状態であることは知っておいてもいいと思うよ。
あ、いかんいかん。真面目に書くつもりだったのにまた最後はネタ口調になってしまったよ。
蛇足
IQはある種の比例尺度というのが誤りだと決めつけている人がいるが、大人どうしで比較すれば、知能年齢が2倍になればIQも2倍になるので、これは誤りでもなんでもない。「知能年齢が2倍になったからといって知能が2倍になるわけではない」と怒っている人は、「知能が2倍」ということがどういうことだかきちんと考えていない。つまり、「知能が2倍」ということには自明な定義があるわけではないのだ。だとすれば、知能年齢が2倍であることをもって「知能が2倍」と呼ぶことにして、なんの問題があるか。少なくともそういう立場は自明に誤りではなく、従って「IQはある種の比例尺度」というのには何の問題もない。
http://anond.hatelabo.jp/20070220105619
忘れないでください、海苔のことを。
海苔があるからこその海苔巻きだということを。
「ありがとう」と声をかけられた海苔巻きはもっとおいしくなるでしょう。
「ばかやろう」と声をかけられた海苔巻きはきっとおいしくないでしょう。
海苔のことも覚えていてください。
平均がIQ140になれば、そりゃIQ100の人が障害者扱いされることも多くなるんでないのかね?
本当に平均がIQ140になったなら、社会の仕組みもそれなりにバカを相手にしなくなるようになるだろう。
そうしたら多分IQ100の人は生活に困る部分が多くなる。
仮定の話だからなかなかイメージできないけど、全てがPC上で動くようになったらコンピュータ使えない人は足手まといになるとか、法律の条文を人々の多くが暗記している前提で社会が作られたら、それを覚えきれないごくわずかの人は法律の介護者抜きでは生活できないとか、そういう感じのイメージ。
話の前提条件が違う(元の話では社会がIQ140を基準とみなした変化を言っているのに対し、この話ではIQの平均が140になったときの変化を言っている)のでちょっと筋が違うんだが、そういうものかなと思った。
http://anond.hatelabo.jp/20070220113740
過去にあったこと
・プライバシーの有無を巡る問題。
結局、書いてある字面をそのまま読むべきなのか文脈で読むべきかの違いと言うことで決着。
・チョムスキーの発言を巡る問題。
結局、原文に書いてあるのか書いてないのかを判断すべき、という違いと言うことで決着?
今回あったこと
・生産性に関する問題
結局、あやふやな用語をどう取るかの違い、ということで決着。
惜しむべきは両サイドから具材が零れ落ちることがあるところかな。
「先輩、ありがとうございました」
まるで部活の挨拶のように声をそろえて言った後輩くんたちは、ドアのベルを鳴らして軽やかに出ていった。ご丁寧に手までつないで。わたしは軽く手をあげて、氷が溶けきってただの砂糖水のようになってしまったアイスコーヒーを一口飲んだ。
「ちくしょう」
そう小声でつぶやいてみる。あんなにも普通に青春できるやつだったなんて。彼は私のことを先輩なんて呼ぶけれど、実のところわたしは先輩でもなんでもない。彼が名付けた、訳ではないけれど、彼の一言で広まってしまったニックネームのことが、わたしは嫌いだ。だいいち、彼とは誕生日も一年と違ってはいない。
「ちくしょう」
もう一度そうつぶやいて、タバコに火をつけようとしたら店員に注意された。そういえばここは禁煙だった。ごまかすようにアイスコーヒーのおかわりを頼む。ここのアイスコーヒーは、はっきり言ってまずい。それなのになぜここをよく使うのか、彼にきいてみたことがある。そうしたら、人がいないことと、禁煙であること。喫煙者であるわたしを目の前にして彼はそう断言した。万事においてそういうやつなのだ。
それなのに、わたしがタバコをやめたことを報告しても、そうですかの一言ですます。とんだにぶちんやろーだ。
ともちゃんが彼のことで相談してきたときは正直にいってびっくりした。彼は見た目はかわいいのだけれど、偏屈で論理家で、おまけに説教くさい。友達付き合いをするにはいいけれど、おおよそ女の子にもてるタイプではない。少なくともライバルはいないと安心していたのに。彼がともちゃんのことを気にかけているのは気付いていたけれど、ともちゃんは彼のことなんかハナにもかけないだろうなと勝手に思い込んでいた。
ともちゃんの切実な訴えをきいているうちに、ちょっと心配になって彼の性格のことを言ってみたら、先輩も彼のことが好きなんですか?だなんて言われてしまった。外れではないけれど、当たりでもない。そういう意味で言ったわけじゃない。
結局ともちゃんの願いを聞き入れて、想定とは少し違ったけれどこうしてうまくいった。ともちゃんが電話先で本当のことを言うだなんて思ってもみなかったし、ましてや外出していたともちゃんがここまで来て、二人でデートに出かけるだなんて、そんなことあっていいんだろうかとすら思うけれど。
「ま、いいんだろうな」
と口にだす。でも。昨日の今日で呼び出されて、はりきって準備をしたというのに。めったにかかってこない彼からの電話で、年甲斐もなく初デートかな、だなんて思ったりして。あまりにも滑稽すぎる。
彼は、ともちゃんがくるまでの間、おちつかなさそうに、でも、うれしそうにこう言った。
「全部はっきりわかって良かったです」
でも。わたしは甘いだけのアイスコーヒーを飲みながら、一人つぶやく。
「君は本当の真相にたどり着いたわけじゃないんだよ」
すばらしい表現。
「それじゃ単なるきれいな文房具だよ」とか、どんどん使っていきたい
「この仕事は人間がやらなてくても、コンピュータならできるはず」
と気づくかどうかも訓練が必要だよね
人間なんて,日本の国債発行残高と比べればちっぽけなものだよな.
そのちっぽけな人間が集まって国ができている。
塵も積もれば山となる。
世界最高峰といわれる(適当)日本の国債の山も少しずつ削って、平らな国になるといいかもだ。
世間は恵方巻きか知らないけど、
時期は終われば海苔巻きなんててんで忘れられる。
(しかしコンビニの恵方巻きの必死なプッシュさは無理矢理感ありありだよな)
おれはいつだって海苔巻きが好きさ。
理由はその合理的さゆえ。
だって、手でつまんで食べても手が汚れない。
海苔巻き1つで、ご飯と中の具である程度の栄養素だって摂れるし。
もっと海苔巻きは評価されるべきだね。
(同じ理由でサンドイッチもかなり合理的)
どうよ海苔巻き。
海苔巻きが大好き。
体の中に埋め込めたらいいのに。
そしたら料理しながら耳に仕掛けてある超小型装置で音楽も聞けて、信号待ちの時間で立ちながら検索も出来て、
半透明のスクリーンが自分の目の前35cmに映し出されて、それを指先だけで手も挙げることなく操作できて。
記憶も完璧に出来るし、思い出すことも造作も無いし、それどころかネットワークの活用による共有知だし。
眼に映るものをプリントスクリーンする装置が出来て、カメラも持ち歩かなくていいし。撮ってアップロードなんてことする前に、知人に直接見てもらうことが出来るし。
ゲームだって囲碁だって将棋だってバスに乗ってる隣のおじいちゃんと一緒にすることが出来るし。外国に行ったらチェスでも遊べるし。
ウイッシュリストを歩く人々に見せて、他の人が助けてくれるかもしれないし、自分の得意なことや興味あることを助け合えるかもしれないし、そしたらもっと人と人が繋がることが出来るし。
スーパーに行くと昨日作った料理や冷蔵庫の中身やレコメンドを表示してくれて何を買えばいいか一緒に考えてくれるし。
服屋に行けば店員と自分の持ち物と相談しながら決めることも出来るし。そこで200円払えばファッションアドバイザーに第三者の視点でアドバイスがもらえるし。
学校に行って授業前や授業中に先日の授業を重なる部分をハイライト表示して復習なんかもさせてくれるし。参考先のリンクもどんどん出してくれるし。耳にしこんである超小型装置で教師の話してることも録音できるし。
その録音したことは即座に解析処理されて文だけでなく図示すらされて出てくるし。
条件付けやチェック機能で忘れ物もなくなるし、忘れたら損をする前に音を使って知らせてくれるし。
音楽なんかも悲しい時だとか嬉しい時だとか雨の日だとか冬の寒い日だとか運動中なんかの括りで誰かが選んだものが流すことが出来るし。
一人でランニングしてる時だってどこかの誰かが同じ距離を走ってる時の映像や効果を感じて何万人とも一緒に走ることが出来るし。それどころかライブで息遣いを感じながら走ることが出来るし。
ヲタクの人だって外に出てこなくなる理由がなくなるし。
そろそろ孤独なインターネットは飽きたし。皆と一緒にインターネットしたいし。
誰かと一緒に自分自身ともっと一緒にいたいし。