2007-02-20

歩きながらネットが出来ればいいのに

体の中に埋め込めたらいいのに。

そしたら料理しながら耳に仕掛けてある超小型装置で音楽も聞けて、信号待ちの時間で立ちながら検索も出来て、

半透明のスクリーンが自分の目の前35cmに映し出されて、それを指先だけで手も挙げることなく操作できて。

記憶完璧に出来るし、思い出すことも造作も無いし、それどころかネットワーク活用による共有知だし。

眼に映るものをプリントスクリーンする装置が出来て、カメラも持ち歩かなくていいし。撮ってアップロードなんてことする前に、知人に直接見てもらうことが出来るし。

ゲームだって囲碁だって将棋だってバスに乗ってる隣のおじいちゃんと一緒にすることが出来るし。外国に行ったらチェスでも遊べるし。

ウイッシュリストを歩く人々に見せて、他の人が助けてくれるかもしれないし、自分の得意なことや興味あることを助け合えるかもしれないし、そしたらもっと人と人が繋がることが出来るし。

スーパーに行くと昨日作った料理冷蔵庫の中身やレコメンドを表示してくれて何を買えばいいか一緒に考えてくれるし。

服屋に行けば店員と自分の持ち物と相談しながら決めることも出来るし。そこで200円払えばファッションアドバイザーに第三者の視点でアドバイスがもらえるし。

学校に行って授業前や授業中に先日の授業を重なる部分ハイライト表示して復習なんかもさせてくれるし。参考先のリンクもどんどん出してくれるし。耳にしこんである超小型装置で教師の話してることも録音できるし。

その録音したことは即座に解析処理されて文だけでなく図示すらされて出てくるし。

条件付けやチェック機能で忘れ物もなくなるし、忘れたら損をする前に音を使って知らせてくれるし。

音楽なんかも悲しい時だとか嬉しい時だとか雨の日だとか冬の寒い日だとか運動中なんかの括りで誰かが選んだものが流すことが出来るし。

一人でランニングしてる時だってどこかの誰かが同じ距離を走ってる時の映像効果を感じて何万人とも一緒に走ることが出来るし。それどころかライブで息遣いを感じながら走ることが出来るし。

ヲタクの人だって外に出てこなくなる理由がなくなるし。

そろそろ孤独インターネットは飽きたし。皆と一緒にインターネットしたいし。

誰かと一緒に自分自身ともっと一緒にいたいし。

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