2006-12-09

はてブ』によってイノベーションを起こし得る5つの理由

(前回:『はてな』がイノベーターに成り得ない5つの理由 - はてな匿名ダイアリー

1.『はてブ』は国内ブックマークサービス巨人である
現実として、『はてブ』(正式名称:はてなブックマーク)は国内で最も規模の大きなブックマークサービスである。はてブ』は今後も頑なに規模の拡大を目指すべきである
はてブ』はfirefoxのグリースモンキー拡張を筆頭にはてなの中で唯一、想定外の利用法が次々と産まれているサービスだからであります。
はてな陣営はこの事実を非常に重く受け止めるべきだ

では、なぜ『はてブ』だけが特別な存在に成り得たのか?
理由は簡単であります。はてブ』はサービス提供者が利用者を把握できる規模以上の存在を許したからであります。
(参照:はてなブックマーク件数取得APIとは - はてなダイアリー
2.『はてブ』はお行儀が良いだけの存在ではない
この事実は非常に重要な要素であり、そして『はてブ』がイノベーションを起こしていない要因の一つであります。
はてブ』利用者が不特定多数に忌憚無い意見を公開できる場を設けたことはとても評価できる。
そして非常に残念なことに、現状の『はてブ』はこの状況に満足してしまっているように見受けられる。
私は大変不満である。私、ご立腹はてな陣営』はこの事実を非常に重く受け止めるべきだ。

解決策の一つとして、海外発のdiggコメント機能を参考にすると良い。
しかし、私はツリー表示を捨てることを推奨する。
その代わりに、評価の高い順・更新順にソートする機能、マイナス評価の灰色or小フォント表示機能、コメントのないブックマークをページの最後にもってきて、NoComment_Tagsとでもして全て表示することをお勧めする。これだけで、はてブユーザビリティは飛躍的に向上するのに、現状『はてブ』の変化が乏しいことに私は不思議で堪らない。

はてブ』が第一に理解すべきはソーシャルブックマークの本質である
ソーシャルブックマークの本質とは、不特定多数の人による情報の淘汰を効率的に起こす事であることを『はてブ』製作者はよく理解しなければならない。
3.『はてブ』はサービス間の垣根を超越する存在である
この事実は具体例を挙げれば事足りる。
前述したfirefoxグリーモンキー拡張機能によって現実に起こっている。
googleとの垣根を簡単に超越したりlivedoorreaderとの垣根をいとも容易く乗り越えてしまっていることは厳然たる事実である。

はてブ』はXMLの利用をさらに進め、マイクロソフトGoogleヤフーなどの大企業に『ブックマークコメントの標準書式』を提言すべきである。これによって、ソーシャルブックマークは次のステップを迎えることを『はてブ』は理解すべきだ。
ここでの利用とはコメント評価、時刻などをXMLフィードにした小さなファイル仕様を公開して別のサービスに利用を促進することをさしており、『はてブ』全体をHXMLXHTML書式で構成せよといっているわけではない。ちなみにRSSATOMXMLを用いられている。
4.『はてブ』にはイノベーションを起こせる具体的な方法がある
はてブ』は情報世代を次のステップへ進める具体的な可能性がある。
それは3ペインRSSリーダーを作れる体制を整えることである。
2ペインはLivedoorReaderでほぼ仕様が固まっているので、はてな陣営はこれを参考に3ペイン目、つまり、ブックマークボタンコメント表示andソート欄を加えたものを作れるようにすべきである。
ここで忘れてならないのは3で述べたコメントXML書式を統一することである。そうすることで2chブラウザ群のように新しいアプリケーションが出てくる道が開けるからである

では、なぜこれがイノベーションと呼べるのか?
これを説明するのは大変難しい、なぜならイノベーションとは起こってからでしか定義できない類のものだからだ
しかし、こう説明すれば納得できるかもしれない。さまざまな組織による情報工作の主戦場が『はてブ』に変わることは立派な変革である。
5.『はてブ』は『はてブ』によってイノベーションを起こり得る5つの訳』の5つ目を生み出しうる
なぜなら、この記事の基点は前回の記事のコメント欄だからである。私は大いに彼ら『はてブuser感謝すべきだ。否、感謝いたします。また、私は記事をはてな匿名ダイアリーアップロードする以上の労力を行っていない。最初にブックマークした人間コメントを書いた人間ブックマーク欄の記事要約を整理した人間は大いに賞賛されるべきだ。否、賞賛致します。彼らの力で私の記事が100overのuser表示となったのだから。私が新しい種類の共同作業を行えた事に深い感慨を得たことは紛れも無い事実だ。

故に、必然的に、絶対的に、5つ目を生み出す可能性は『はてブ』にはあるはずなのです。

はてブ』の未来は、スバラシゲ満ち溢れてますよ!


20:02:05 - 2006/12/09(土)

ブックマークコメントによりタイトル修正。

18:15:30 - 2006/12/10(日)

ブックマークコメントにより、3章の文末にXMLに関する文章を追加。多謝。

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