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2006-12-19

牡蠣礼賛

というような感じ。後に2章ほど続くがオマケ的な体であった。

著者の畠山重篤という人は面白くて運のいい人で(周りからの評価は知らんが)本人的には幸せ人生を送っているように見える。実にうらやましい人だと思った。

このひとの見習うべき点は、好奇心と行動力なのだが、それをサポートしているのが人の良さと真摯な姿勢なのだろう。チャンスがあれば現地へ赴き、地元の識者にインタビューを行い、時には資料提供まで受ける。そして、研究の成果を自分なりにまとめて自身の糧としている。

また、自然を相手にする仕事は、

計算高さ・気前の良さ・俯瞰

重要なのだなと感じた。

自然相手のリスクヘッジ・利益の共有・仕事環境づくり

したたかさとともに謙虚さが必要なのだな、人間は。という感想

人はパッと見や勢いに釣られやすいが、本質を落ちすいて見極めないといけないなと思いました。

とても勉強になる本でございました。

 
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