はてなキーワード: ごね得とは
仕事中に突然泣き出したり、無気力になって何も出来なくなったりしてしまうようになった。
しかも段々頻度が上がって悪化してる。
上司に相談すると、「気力が足りない」「自分でなんとかするしかない」
「自分で考えろ」「俺たちは十分お前に気を遣って優しく接している。」
との返答。確かに、症状が出る前よりは優しく、細かい所までは指摘しないようにしてくれたと思う。
でも、治らないんだよなあ。悪化するばかり。私は治ってきちんと仕事をしたいんだ。
自分で考えても分からなかったから、精神科に行ってみたら「適応障害」との診断を頂いた。
原因は仕事だから、仕事を軽くしてもらったら?とアドバイスを頂いた。
原因がやっと見つかった!と思って嬉しかった。それで、早速上司に相談した。
「今の一日11時間勤務を、給料を減らして勤務時間も減らせないか」
「有給休暇の消化という形で休みを月5日から増やせないか」と。
そしたら、「お前は甘い」「誰も有給なんてとらない」「皆辛いのに我慢している」
「お前が休んでいる間、俺たちを働かせるのか!周りに迷惑をかけるんだぞ」
といわれた。あと、
「どれだけ休んだら治るんだ?治るかどうか分からないだろ?変わらないかもしれないだろ?」だって。
・・・治るかもしれないじゃん。
しまいには、
「俺たちは(お前の指導に)最善を尽くした。俺たちは悪くない。お前の所為だ。こんなことで精神科になんて行かれても困る」
と保身にかかった。
なんていうか・・・いやまあ、いいんだけどさ。そういう考え方も在りだよね。うん。そう思ってるんだよね。
私が気を遣って「精神科に行きました。私が弱い所為です(要約)」って言ったときに
「そんなに悩んでいたのか。気付かなくてすまなかった。俺たちにも非はある」
って対応してれば丸くなってたんじゃないかなあ。というか、それを期待していたんだろうなあ私は。
で、今の勤務時間に耐えられないならやっぱり辞めなければいけないらしい。
そういう話になるだろうなーと思っていたけど、もしかしたら譲歩してくれるかも、と期待もしてた。
まだ入社3年経ってないから、あんまり辞めたくないなあ。
どうしても、社会に耐えられなかったヘタレみたいなイメージになりそうで。(実際そうだけど)
世の中ごね得みたいなので、まだ色々ごねようとは思う。
“ごね得”許した「派遣村の品格」 費用は6千万円大幅超の見込み
ttp://sankei.jp.msn.com/economy/business/100104/biz1001042246045-n1.htm
「不平を言えば融通が利く。みんな“ごね得”だと気付いている」。4日閉所した東京都の「公設派遣村」を出た男性(34)は“村”での生活をこう皮肉った。派遣村では開所以来、行政側と入所者の衝突が絶え間なく続いた。職員の口のきき方への不満に始まり、昼食代の現金支給を求める入所者…。当初、目的だったはずの就職相談は不調に終わり、職員は最後まで入所者への対応に右往左往した。
■就労相談わずか1割
都は3日夜、この日退所した833人のうち住居を見つけられなかった685人のため、4日以降の新たな宿泊先に400人分のカプセルホテルを用意。残りの入所者には、都の臨時宿泊施設を割り振ることを決めた。
だが、いざこざはここでも起きた。入所者の1人は冷笑を浮かべて言う。
「その夜も『なぜ全員がホテルに入れないのか』と騒いだら泊まれることになった」
入所者の抗議と厚労省などの後押しで、都は決定を覆す。抗議の数時間後にはカプセルホテルを追加で借り上げた。「騒ぎが大きくなったので…」と職員は言葉少なに語るのみだ。
この1週間で本来の目的の就労・住宅相談に訪れた入所者はわずか1割。「正月休みに相談しても仕方ない。派遣村では一時金がもらえるとのうわさもあった。それ目当てで入った人も多い」との声も漏れた。
http://fukuma.way-nifty.com/fukumas_daily_record/2007/08/post_cbe0.html
これ読んでもうそろそろピンク産業を見下すのやめたら?と思った。
エロだと事業が成り立つけど、ほかだと無理って事はその地域の人が本当に必要としてるのはエロだけってこと。ほかのものより金をつぎ込むって事はエロに価値を認めてるわけだ。下流なのはエロじゃなくて既存産業だったという現実を直視しないと。ピンク=下流というのは成功者を見下して認知的不協和解消してるだけ。郊外大型店に客取られるのだって駅前商店街よりみんなに必要とされてるから。それを政治力使って規制や補助金でごね得してたのがおかしいわけで。