2024-03-22

anond:20240319195447

巨人肩に乗る」って表現は先人の業績の上に新たな業績を積み重ねていくという意味であって、車輪の再発明とはだいぶ意味が違う。 

なお、「巨人肩に乗る」という表現アイザック・ニュートンが使ったものとして有名。(プラトン時代が古すぎると思う)

追記Wikipedia の「巨人の肩の上」という項目に詳しい説明があって参考になります。それによると、

科学者アイザック・ニュートンが1676年にロバート・フックに宛てた書簡の以下の一節で知られるようになった。

私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に立っていたからです。(英語: If I have seen further it is by standing on yᵉ sholders of Giants.)

このニュートン手紙原典と見なされることも多いが、最初に用いたのは12世紀フランス哲学者シャルトルベルナールとされる。


 だそうです。

記事への反応 -
  • 「車輪の再発明」という言い回しが発明されたのはいつなのか 気になる、調べましょうね 調べました 車輪が発明されたのは紀元前だが、「車輪の再発明」という言い回しが発明された...

    • 同じ意味で巨人の肩に乗るって表現が海外では主流でたしかプラトンとかの時代にはあったはずだよ

      • 「巨人の肩に乗る」って表現は先人の業績の上に新たな業績を積み重ねていくという意味であって、車輪の再発明とはだいぶ意味が違う。  なお、「巨人の肩に乗る」という表現はア...

    • 収斂進化の仕組みが発見されてから、ちょっとポジティブな意味も内包するような気がしている。

    • オーストラリアでは2001年にジョン・マイケル・キーオによって車輪が再発明され、特許が取得された。

    • IT業界では、元のライセンスから逃れるために、たびたび、車輪の再発明が行われる。 新しく再発明された車輪はラインセスフリーなのだ。

    • 車輪の再発明、別に悪いことじゃないと思う なーんもわかってないやつ多すぎ HTMLの成り立ちみたいなの分かってないやつ 他の勉強でも同じ。古典を通ってないやつ特有の浅さというか ...

    • 古来だと発明品は地域性があったから、他の地域、コミュニティでの車輪の再発明も有用で自然なことだったけど、 グローバル化で再発明の負の面が意識され始めて概念が発達したんか...

    • コンサルの良いそうなこと 「車輪の再発明」 「任天堂の倒し方」 「ドリルを買うひとはドリルを欲しがっている」 「やってみなはれ」 「きみの体には祖先氏の血が流れている。それが...

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