早朝4時に河川敷に集まり、小型ボートに乗り込む。真っ暗闇で極寒の中、水しぶきを上げながら下流に向かって進む
ボートにはガーガーと騒がしく鳴いている鴨が10羽ケージに入っている。彼らは囮鴨。この子達が必死に鳴くことで、近くの鴨を呼び寄せる寸法ってわけ
葦で偽装されたDIY感100%の小屋に潜り込み、日の出時間を待つ
川に放った囮の鴨たちが元気よく鳴いている
囮鴨の足にはワイヤーが括り付けられており、逃げ出す事はできない
ほどなくして、丁度いい場所に野生の鴨が3羽降りてきた、マガモだ
距離およそ30m
逸る気持ちを抑え、しっかり狙って撃つ
首がガクッと垂れるマガモ
一目で死んだことがわかる
その日のうちに自分で捌いて焼いて食べた
独特の野性味はあるが臭いわけではない
めちゃくちゃ美味いわけでもない
ただ、獲って食べる
俺の知ってる(行って食べた事は無い)料理屋は、 夕方だったかな、薄暮の頃に、着水するであろう地への鴨の飛行コースに網を張って、 鴨猟をするとTVでもやってた。 やっぱり人の気配...